昨年劇場公開された
“ベルモンド傑作選”がソフト化され出したので、ジャッキーやトム・クルーズに並ぶとも評される“ベルモンドアクション”を初体験。
脚本に傑作『預言者』や『君と歩く世界』のあのジャック・オーディアールが参加していると知り、1980年代から活躍していたのかと驚いた(たしかによくよく考えればオーディアール印が刻印されている1本だ)。
全体的な作りとしては正直ユルさを感じる部分があるのは否めないのだが、ランボー+フレンチ・コネクション+007てなノリで非常に楽しい。カーチェイスや爆破シーンの生身の迫力も凄い。
また、ベルモンドが合間合間で3人の女性たちと懇ろになる様は、まさにフランスのジェームズ・ボンド!といった感じだ。