ここまで人を不愉快になる映画は中々ない
もうつまらないとかいう次元を超えている
その原因の大部分を占めるのは石天龍
夜中なぜかトラックスーツを着て泥棒を倒し警察に説話するシーンからしてイヤな予感しかしなかったがやはりいるだけで悪寒がする
ブルースリーの名を借りて弟子を集めて…と考えるだけでゾッとする
アクションも動けるは動けるものの彼のアクションは正直周比利はもちろん女性のアクションに劣っていると思う(スピード面でも！)。これでも武術家なのかと思った
あと主役なのに全然登場しないし、人格者ぶって周比利が石天龍の弟子をボコしたから周比利を破門にするってのも胸糞悪い(元はと言えば弟子が悪いのに！

彼以外にも悪い奴がちゃんとした裁きを全然受けていなかったり(ロイチョンはいつの間にか捕まってるし)ラストも投げやり
というかなんでゲームの海賊版の話なの……？(これがホントの死亡遊戯みたいな…？

90年代風のアクションはそこそこ面白い
周比利やシンユーも頑張ってくれている(なんでこんな作品に…と思うけど
あとジャッキーに全く似てないジャッキーのそっくりさんも中々の動きを見せてくれる

見なくていい作品
見るとしてもアクションシーンだけかな
非オススメ

あと吹き替えも最悪
偽広川太一郎みたいな人や偽ジャッキーのアドリブとか酷すぎ

　街道場で自称ジークンドーを教えているタン・ロン師匠。IT企業に勤める妹が海賊盤会社に拐われてしまう。妹を助けるため、師匠は単身、怪しい武道家がひしめくアジトに乗り込むのだった…というお話。
　普段から黄色いトラックスーツを着て世直しをする師匠。ブルース・リーというよりも倉田保昭とブルース・リャンを足して二で割ったような風貌だ。商売仇のハオ師匠は太り過ぎのジャッキー・チェン擬きで酔拳を駆使する。2000年代の作品で舞台は現代になってるが、やってることは80年代と変わらない。相変わらずのカンフーダンスで、怪鳥音を発してすっかりブルース・リーになった気になってるドラゴン・セキさんもワイヤーワークと早回しがなければアクションシーンが撮れないインチキぶりであった。

女の子助けて優しいとこ見せたり、こじんまりとジムの掃除したりするビリーチョウなんか見たくないねん！と思ってたら終盤はちゃんと悪者有刺鉄線マンになって通常運行。
ブルースリーコスプレで夜の街を練り歩く恥ずかしい主人公より実はエエ奴やで

トンデモ吹き替え＆終わり方サイコー

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