大原麗子、吉行和子、ピーター、田中邦衛と顔ぶれにも新鮮味が
関八州を束ねる闇の大親分が登場、市を消しにかかります
勝プロダクションの製作
シリーズも勝プロになって、作風が変わります
前にも書きましたが、出演者が多彩、市の剣さばきに加え、道中のエピソードがバラエティに富んで飽きさせません
ただ、一方で多彩な出演者ごとに見せ場を設けなければならず、その都度市がからまなければならないので、ストーリーがどうしても途切れ途切れになってしまった感があります
市(勝)も、こっちで斬り合ったかと思えば、あっちで笑わせ、またこっちではホロリとさせ、忙しく動き回る“大サービス”・・・これはこれで面白いのですが
これまでのシリーズの“どっしり感”と、どちらが好みかは人それぞれですね