けんくり

エルム街の悪夢/ザ・リアルナイトメアのけんくりのレビュー・感想・評価

3.5
こっちの方が最終章として相応しい。ウェス・クレイヴンが監督だし。

映画の中のフィクションであったはずのフレディが、現実世界を侵食してくるというメタ的な設定。シリーズのコンセプトと、この新基軸との相性が最高。

そして最終章だったはずの前作(言っていて矛盾があるが)の弱点であるキャラクターの強度不足問題もちゃんと解消している。

やっぱりここまで続いたシリーズなのだから、ポッと出のキャラではなく、お馴染みのキャラクターたちで"アベンジャーズ的"に締めてほしいところ。

面白かったです。