このレビューはネタバレを含みます
魔女を殺し村人を串刺しにして城の塔へ飾っていたため
地元の人間に“処刑男爵”と恐れられた男
彼が残した城も「悪魔の城」と呼ばれていた。
“処刑男爵”に興味を持つ子孫は
自分のルーツをたどるため城に訪れるが
興味本位から男爵を復活させるという呪文を唱えてしまう…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ネタバレになるので
↓ 作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓
意味ありげな少女の存在
一瞬、暗闇になりランプで灯される二人の空間と
深海のような美しい色合いの螺旋階段
開いたドアから忍び寄る霧
城の中の美術品や内装、壁に映し出される光と影
個人的には内容よりも映像の方が印象的で好き
針付けや串刺しの男など画のセンスが素晴らしかったです。