お話は薄味だし肝心の主人公が軽い気持ちで処刑男爵という怪物を蘇らせてしまったため様々な人が殺されたのに特に罪の意識もなくまるで事件を追うヒーローのように振る舞っているので判然としないけれど、それでも…
>>続きを読む【呪いナーメテーター】
U-NEXTにて。マリオ・バーヴァ監督の“こなし仕事”だが、局所的な魅力はちびちびと溢れている。
太古に封じられた災いへの対処をキチンと相伝せず、未来で困る…とのプロット…
💿ゴシック・ホラー
監督:マリオ・バーヴァ
オーストラリアの古城で“処刑男爵”と恐れられた中世の暴君が蘇り、人々を処刑していくダークホラー。
キャッチコピーは「逃げろ!奴は城の中にいる!!」
霧…
オーストリアのウィーンにやってきた青年ピーターは自らのルーツを探るために先祖が暮らしていた城に行くことにした。
ピーターの先祖はかつて地元の人たちから処刑男爵と恐れられたサドな殺人鬼であり・・・・。…
時代的に仕方ない部分はあるけど、殺しのレパートリー多い割に殺害シーンの直接的な描写が無く省略しがちなので物足りなさを感じる。スプラッター初心者にはオススメかも知れない。
またゴシック・ホラーとしても…
再見。
「血塗られた墓標」や「白い肌に狂う鞭」あたりに比べると、舞台が現代になっているからかゴシックホラーとしての趣はいま一つ。蘇った殺人男爵が普通にウロウロしている様は、ムードもへったくれもない…
面白い。拷問器具だらけの古城、かつて村を脅かし処刑を行った恐怖の男爵が蘇る。ゴシックホラーかつジャーロでもあるマリオバーヴァの力作。
街全体が霧に包まれるラビリンスと化し、ふらっと現れる処刑男爵が…