映像がカラフルで綺麗、とても楽しいロマコメだった。
仕事熱心な女性研修医のエリザベス(リース・ウィザースプーン)は交通事故で「ゴースト」になってしまう。新しいマンションで暮らし始めたデヴィッド(マーク・ラファロ)だが、その部屋はエリザベスの部屋だった。そして、彼にだけエリザベスが見えるようになるのだが……というロマンティックな展開は、期待を裏切らない。
彼女の肉体は生命維持装置でなんとか生きてはいるものの延命措置が外されることになって、というのも本作の主人公エリザベスが医者だからか…。
あるバーで、デヴィッドが酒を飲もうとするのだが、それを止めようとして彼の身体に入り込み、酒を飲むのをストップさせるシーンなどは爆笑もの…(笑)
若干、既視感のある映画だったが、娯楽作品の王道をいくような楽しい作品だった。