ゆっきー

ジェントル・ガンマンのゆっきーのレビュー・感想・評価

ジェントル・ガンマン(1952年製作の映画)
4.0
IRAの内部裏切りもの。
超絶大傑作ですわ。ラスト、女を置き去りにして歩き出す兄弟の後ろ姿と立ち尽くす女のカットバックに痺れる。
ヒロインがもっとも鷹派なのが斬新である。男をテロにけしかける、在る意味ファムファタール。

ショットも強くて、軟禁された兄貴と、扉の隙間越しに話す女のショットなんか強烈である。
オープニングの地下鉄爆弾テロのシーンでの子供を使ったサスペンスもなかなか。
ゆっきー

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