浅野公喜

ゴーン・フィッシン’の浅野公喜のレビュー・感想・評価

ゴーン・フィッシン’(1997年製作の映画)
3.6
「リーサル・ウェポン」のダニー・グローヴァーとジョー・ペシが釣り大会へ向かう珍道中を描いたロードムービーコメディ。脚本にはJ・J・エイブラムスも参加。

釣りをする事は殆ど無く殺し屋の詐欺師に出会ったことで追いつ追われつ時にボートで暴走したりホテルを爆破してしまったりワニに襲われたりとドタバタがメインでコメディ要素はその割に少し弱めながらホテル爆破はダニーの夢遊病が原因と強引過ぎる所が笑える所かも。その代わりアクションはスタントマンが亡くなったという笑えない事実が有るもののそれも納得のやたら力が入ったものでクレーンでプレハブ破壊に始まりボートがレストラン店内に突っ込み、列車がボートに衝突するのをギリギリ避ける等コメディでも気を抜かない作りに少し驚きでした。

詐欺師を追う女性の一人としてロザンナ・アークエットも出演していますが「夕暮れにベルが鳴る」のキャロル・ケインに個人的に注目。
浅野公喜

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