dowaikiは家にいる

密告・者のdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

密告・者(2010年製作の映画)
3.0
〜ダイナマイト密告〜

ダンテ・ラムの極限不幸地獄を見にきたらニック・チョンが居た。麗しグイ・ルンメイも居て得した気分。

すごく、申し分なく、不幸。不謹慎だけど笑うほどの不幸がイイ。
Woo〜ミッコクミッコク!

捜査官とそのイヌ(タレ込み屋)の関係とその顛末が描かれるわけだけど。
どっちの世界にいても利害を優先して仁義を忘れたら舌抜くぞっ、てなんか八熱地獄に該当ありそうな感じも。あー別府温泉行きたい。
そのへんが物語として良く出来てて、イヌを飼う捜査官側にも裏切りがあるしどっちもどっち。
因果にしてもな…ニック・チョンの不幸が極限すぎ。
面倒見…ええ奴でもアカンもんはアカン!アウト判定。うぅ極限だ。

ラストのリウ・カイチー顔面が物語全ての不幸を凝縮しててイイ。少し前に亡くなったそうだけど追いかけたい。次は『ビースト・ストーカー』いく。