Saaaaa

マルコヴィッチの穴のSaaaaaのレビュー・感想・評価

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)
-
穴を潜ってマルコヴィッチの体内に意識が飛んでいる時に、空になっている元の “容器”の中には何が入ってあるのかな?ただ眠ってあるの?別の意識が入ってあるのかな?意識が常に肉体を操っている立場にいる、肉体は意識を操ることができないのか?肉体が滅びると意識は、、、意識はフットワークが軽いから肉体が朽ちたところでダメージ喰らわないのか。ただ表面的な固有名詞が変わるくらいで。

本来、私の肉体を私の意識が操っているものが私として存在していて、そのどちらともが揃って私であるのだろうけど、つまりどちらかが欠けていたらそれは私ではない、、、何を持って私は私を認識しているのだ、他人は私を見て私であるのと認識しているのか?

自分の肉体と意識が調和したもの容態では到底叶えられそうにない願望を他人の肉体の中に入り込むことで叶えようとする、利己的な使い方をする、欲しいものを意地でも手に入れようとするのに楽して得ようとするとそりゃあそうなるよ笑

途中まで見てると、マキシンは男性の中に眠る女性性が好きでロッテは女性がみせる女性性に惹かれているのかと思ってた。それにマルコヴィッチは女装なり返送願望の強いホモセクシュアルなのかとも思った。
Saaaaa

Saaaaa