gasolinebomber

マルコヴィッチの穴のgasolinebomberのレビュー・感想・評価

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)
4.8
バーで出会ったインド人にカウフマン作品勧められて気になってた本作から観てみたけど、どういうことだよ!?って10回は言った!
トンチキ映画を作るぞ!と意気込んでも、この境地には辿り着けないと思うくらい本物のトンチキだった。天然の狂気を感じる。
全体的な設定や映像、トンチキのベクトルは銀河ヒッチハイクガイドやスイスアーミーマン、エブエブを彷彿とさせるシュールさがあった。なんなら、それを超えたような新鮮さを感じた。
映画という媒体を好きになって10年以上経ったけど、まだまだ観たことないものってたくさんあるんだな、と感じさせられた作品だった。
映画って全く違う環境で生きてたような、今まで会ったことのない人の全く新しい視点をのぞけて本当に最高!