ショウジ

光陰的故事のショウジのレビュー・感想・評価

光陰的故事(1982年製作の映画)
3.0
エドワード・ヤンの作品が観たくて借りたのだけど、タオ・ドゥツェンの『恐竜君』が一番良かった。
4編のうち3編は80年代の台湾の教育熱心さが現れており、中でも『恐竜君』は子どもたちが親に理不尽に振り回されながらも、自分のアイデンティティを守ろうとする姿がたくましく、希望が感じられる話だったので好きだった。
エドワード・ヤンの『希望』はタイトルとは裏腹に希望を感じない作品だった。それか皮肉ってわざとこのタイトルにしているのかも。
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