トシオ88

フレンチ・コネクションのトシオ88のレビュー・感想・評価

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)
4.1
70年代🇺🇸アメリカンポリス映画として不朽の名作。やはり面白い映画は時代に関係なく面白い。そんな名作映画のスラング台詞を、20世紀フォックスを買収したDisney🐀が勝手に削除して、今後配信上映は、その軟弱バージョンしか行わない事が判明して騒ぎになっている😾。そんな事が許されるのもアメリカの不思議なところだけど、Disneyも余計なことするなと言いたいっス💢
作品は1971年度のアカデミー賞5部門受賞作品。70年代のまだまだゴミが舞う港町マルセイユから始まり舞台はニューヨークへ。麻薬課のドイル刑事は麻薬王のシャルニエを追い詰めていくが…。
フリードキン監督の殆ど手持ちカメラを中心とした撮影は当時の冬のニューヨークのリアルな空気感をヒリヒリと伝えてくる。そして伝説的な狙撃シーンからのカーチェイス🚗。デカいアメ車でのカーチェイスは今見ても堪らない😆。&とにかくポパイ刑事ことジーン・ハックマンが走る走る💨!
そしてラストの…😨🙈。
フリードキン監督は本作後、エクソシストを監督して更に名声を高めていくけど、本作でのリアリズム指向はエクソシストでも更に発揮されたと思う😨。尚、劇中、ザ・スリー・ディグリーズの貴重なライブ演奏が楽しめるのもソウルミュージックファンには堪らない。
そして日本のバブル時代のお茶の間には、ドライビール戦争のCMにアサヒの落合信彦センセーに対抗して、キリンビールがジーン・ハックマンを「キリンドライ」🍺CMに投入し、あのアクの強さが浸透したことも書かねばなるまい😆。
しかしドライビール戦争😆ってくだらねー。結局、ジーン・ハックマンは敵のアサヒビールのシェア拡大に貢献しただけだった。こんなビールCMにハックマンを投入するってまさにバブル時代だなー😆🎬
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