特捜部Q観てたら、ふとこちらのバディものを観たくなり鑑賞。ジーン・ハックマン演じる片割れの無謀さと執念深さとかは、特捜部Qのカールといい勝負。相棒は、溜息つきながらも付き合う。
でも、ジーン・ハックマンには若さがあるからね!くたびれてやさぐれたカールとはまたわけが違う。
ハックマンもロイ・シャイダーも2人ともシブい!そしてダサカッコいい!!
ウィリアム・フリードキン節で、リアルさ追求してるからか、前半はちょっと辛抱。地味と言ったらなんだけどね。。。カメラもちょっとドキュメンタリー風。
ところがそんなことは忘れる程後半で巻き返す!
ハラハラする尾行と犯人とのやりとり。
そしてめちゃカッコいい列車を追うカーチェイスや銃撃戦。
なんたってもー、ジーン・ハックマンの表情がいいなあ!
一応事実を基にした話だからか、結末に至ってもドラマティックにはならないのがリアル。
そこがまたいかにもアメリカンニューシネマな感じでカッコいい。