桔梗F

ネイキッド・タンゴの桔梗Fのレビュー・感想・評価

ネイキッド・タンゴ(1990年製作の映画)
4.2
VHS探検隊

老富豪の若妻としてブエノスアイレスへ向かう途中、 船から身投げして娘になりすましたステファニー(マチルダ・メイ)は、迎えに来た男と初対面だが妻となる。

その男が売春組織の関係者だったことから、タンゴバーのダンサー兼娼婦となる...

主演マチルダ・メイにピンときたらおつぱい星人確定。

本作でも芸術的おつぱいと全裸は堪能できるので、その筋の人にはたまらない…(;゜∇゜)どの筋?

して、ストーリーはというと、マチルダが騙され、いろいろあってピンチになったとき助けてくれたタンゴ・キング兼殺し屋のヴィンセント・ドノフリオと惹かれあうのだが…

これがまたかっこいい(>_<)
かなり偏屈で愛情表現も異常(゜ロ゜;
だがアウトローっぷりが素敵(*^^*)

監督のレナードは日本の大学で英文学の講師をしていただけあって、かなりの親日家。
『男はつらいよ』などの脚本にも携わってる。
とは言え、有名なのはマヌエル・プイグと組んだ『蜘蛛女のキス』だが
※このときは脚本、本作は監督

奇しくもレナード、マヌエルともにこちらが遺作となったのは残念(;_;)

レナードは本作後、監督はせず大学などで脚本家養成に努め、お亡くなりに…

レナード監督第1作かつ遺作となったこの映画だが、なかなか素晴らしい出来なのである♪

ストーリー自体はハードボイルド系恋愛もので、珍しい展開ではない。昔の、特に邦画でよくある恋愛に。

ただ!色彩にこだわりにこだわって赤と青の使い方が芸術なのである(>_<)その照明の影の部分の黒も!
なかなか耽美的(*^^*)

ブニュエルカットのマチルダも当時25才。顔も体も美しく、主演二人の狂気ともとれるタンゴシーンは必見!

マチルダ・メイは全裸でタンゴですよあなた!(゜ロ゜;
下半身が踊っちゃいますよ!

惜しむらくは、なぜかDVD化されないこと(;_;)
秀作で根強いファンもおつぱいファンも多いのにもったいない(>_<)