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奇跡が降る街のtoroのネタバレレビュー・内容・結末

奇跡が降る街(1991年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

ギャンブル好きな親子がクリスマスに大勝ちするっていう話。

最初に呈示されてこの作品の一番肝になるであろう、宝くじが当たったのに神を恨んで教会の窓まで割った理由は、最終抽選まで残った宝くじをお父んが借金してるヤクザに売ったらそれが当たってしまったからという、伸るか反るかの賭けに負けての八つ当たりでクリスマススピリットの欠片もない理由だった。

そして、その五分くらいで済む話を何故か自分が生まれた時から話始めるし、宝くじも実はお父んが息子の行動を読んで阻止してた、という無理矢理なオチがつくけど、宝くじハズレてたらどうしてたんだろう、と。

あと、家族がみんなワーワー怒鳴っててうるさい。

昔の雑な映画だからしょうがないけど、フランク・ペシ・ジュニア演じるアンソニー・ラパーリアが10代から演じるには老け過ぎだし、何故か目が充血し過ぎ。
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