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天才でさらに権力も持つと視野狭窄になりやすいっていう話。
元々の依頼は男性指揮者の脚本だったのを、ケイト・ブランシェットに当て書きしたおかげで男性の搾取の話から、同性愛者の女性という少数派の人でも才>>続きを読む
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一点集中っていう話。
音楽と演奏シーンに全部注ぎ込んだのかな、と。
ただ、それでもサックスの音がもっと強くても良かったのと、演奏シーンの映像表現や色が古く感じてしまった。
上原ひろみが音楽の制作監>>続きを読む
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徳孤ならず必ず隣ありっていう話。
スウェーデン映画の「幸せなひとりぼっち」の方を先に観ていたので、どうしても比べてしまい、今作の方が諸々の荒さがあるように感じてしまった。
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被害者家族は加害者を赦す事で喪が明けるっていう話。
この作品で国連内部で映画の撮影許可が初めて出たり、ニコール・キッドマンとショーン・ペンが居ることで重厚さや豪華さは出ているとは思うけど、観客側には>>続きを読む
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大学生活の幻影っていう話。
「21ジャンプストリート」と似たような物語ではあるものの、もしも警察学校に行かず大学に行っていたらあったかも知れない人生と今の人生で、結局後者を選ぶという話の筋が前作の過>>続きを読む
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見えない手は見えないだけあって中々存在を現さないっていう話。
個人的に、主人公の男の子の子供っぽいのに産毛の口髭を生やしている見た目が気になって序盤は話に集中出来ず。
見た目に慣れてきてからも、男>>続きを読む
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女のハート泥棒の話。
結局、王女と警部の妻に惚れられただけで、ダイヤも盗めてないのに捕まって女性陣に助けられて、どこが怪盗?と思ってしまった。
音楽とオープニングのアニメーションは良かったけど、そ>>続きを読む
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老人版「はじめてのおつかい」っていう話。
良く言うとドキュメンタリーとドラマの間、悪くいうと素人芝居という感じで、この作品の構造が好きか嫌いかによって評価が割れそう。
個人的には前半は楽しめたけど>>続きを読む
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人種差別は魂の病でどんな伝染病よりも多くの人を殺すっていう話。
デンゼル・ワシントン演じるスティーヴ・ビコがカリスマ性のある指導者然としていて素晴らしかったし、映画の中盤で死んでしまう構成も衝撃的だ>>続きを読む
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車の中は話がしやすいっていう話。
「ビーチ・ボーイズの事は曲を数曲知っているくらいの知識」しかない自分のような人には少しハードルが高かった。
才能や名声やお金があって精神疾患にかかると、助けてくれ>>続きを読む
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悲劇に親しまない未熟さが可能性を生むっていう話。
前作で充分時代を変えるくらいの映像だったものが、更に何倍も凄くなってる上に、音楽も物語も素晴らしいってどうなっているんだというレベルの作品。
敢え>>続きを読む
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閉まるんかーい!っていう話。
アキ・カウリスマキ三本目。
「希望のかなた」は好きで「マッチ工場の少女」はあまり好みじゃなかったので、アキ・カウリスマキ作品は新しい作品>古い作品だと思ってたけど、今>>続きを読む
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子育てというギャンブルの話。
リチャード・ウィリアムズが子供が産まれる前に「世界王者にする78ページの計画書」を作って、その通り娘を二人共世界王者にした部分だけを見ると超人的に見えるけど、結婚も3回>>続きを読む
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「普通の暮らし」はハードル高いっていう話。
軽そうな銃だし人が結構死ぬ割に血は出ず血糊代もなかったんだろうなーとか、役者さんも若い人が多いけど俳優業だけで食べていけてるのかなーとか、撮影の許可取れず>>続きを読む
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値段はわかるけど価値はわからないモノの話。
通信技術の発展で貨幣や金銀と同じく芸術作品も地球規模である種の通貨になり、トレーディングカードやNFTアートもそれに続き、今までもこれからもそうやって色ん>>続きを読む
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幻覚とタイムスリップと走馬灯のちゃんぽんっていう話。
まだクスリをやってない時点で出会った女性の顔の認識も違うし、過去に干渉出来るなら保険金不払いの案を言わなければいいし、過去に干渉出来ないなら上司>>続きを読む
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母性という麻薬と摂食という濫行っていう話。
一応、流血描写はあるけどそんなことより、ただただ不快な食事シーンと、最初に夫に切り株を渡されて急に赤ん坊の様に世話をしだす妻の場面がめちゃくちゃ怖かった。
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蘭麝の室に入る者は自ら香しっていう話。
アンヌ役のエマニュエル・ドゥヴォスが、昔ドキュメンタリーで見た調香師の立ち居振る舞いに似ていて、調香師然としていて素晴らしかった。
色んな匂いを嗅ぐ時に嗅覚>>続きを読む
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永遠ではないからこその選択っていう話。
EUの取り決めでデンマークの小規模農家は2026年に閉鎖されることが決まっていて、それと同様に、老年の叔父さんとの生活、酪農家としての生活に終わりはもう見えて>>続きを読む
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道のありがたみを知っている者は道のないところを歩いた者だけだっていう話。
言葉を選ばず言うと「そりゃ、そうなるでしょ」と思ってしまうけど、それはやっぱり登った事のない者の思考で、毎年何人も亡くなる人>>続きを読む
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人は善悪の友によるっていう話。
子供の時は好きだったのに何となく観なくなって、十年以上ぶりのカンフー映画鑑賞というのもあるだろうけど、やっぱり楽しいし格好良かった。
子供の頃はわからなかったサモ・>>続きを読む
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飛び降りる振りする必要あった?っていう話。
始まりから情報を小出しにして、さらにこちらの想像を裏切るような展開が続くし、主人公が窓の外に出てから動きがなくなる所を別班のビル潜入で動きを出したりと初見>>続きを読む
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下手の大連れっていう話。
とりあえず、シリーズの最終作としてみんな出したかったのはわかるけど、それぞれのストーリーが渋滞してそれぞれ何がしたいのか理解出来ず、結局、悪者側が勝手に自滅しただけに見えて>>続きを読む
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ゾンビに囲まれて鍵のない車に閉じ込められた時欲しいのはエアコンよりもデカいマシンガンっていう話。
低予算でゾンビ映画なので正直期待してなかったけど、ゾンビ映画というより静かなロードムービーで、主役二>>続きを読む
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「神からの啓示」と「男前」という二大免罪符の話。
男前二人がやってるから騙されそうになるけど、神の啓示があったという夢をみて下調べもなく法律無視して悪そうな奴は独断と偏見で大量に殺し、でも自分達は教>>続きを読む
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3失点からの逆転2大ホームランっていう話。
女ばかりの5人姉妹の一家が女性に相続権もない世界で、いかに良い相手と結婚出来るか人生を賭けたゲームで、遺産を相続した従兄弟の求婚を次女が断り1失点、長女が>>続きを読む
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裸一貫から人類を滅ぼすレベルの組織を作れるトカゲの話。
不死身の血清も凄いけど、あのトカゲを生み出した薬も凄い。
設定は面白いながらも、結局オオトカゲはどうやってあそこまで大規模に科学者を集められ>>続きを読む
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ここにいない大切な人たちとここにいる大切な人たちで生きていくっていう話。
アルドとクララの内面では激しく揺れ動きつつ、それをあまり表出させない二人の静かなドラマが素晴らしい。
アルド役のカーロイ・>>続きを読む
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インドの人はやっぱりボリウッド音楽が好きっていう話。
ジーンズが人を殺していくバカバカしさと、意外にも製品の不当表示やムダな大量生産、先進国から生産国への搾取や児童労働など、衣料業界の闇がテーマにな>>続きを読む
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イマジナリー娘でありイマジナリー喧嘩相手であり良心っていう話。
テセラが空想の産物なのに、ハイヤーで空港に向かう途中で出会い忘れ物を取りに戻る描写まであるのは、運転手という第三者が居るのにあまりに不>>続きを読む
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復讐は人間の本性がそうさせる野蛮な正義であり法律によって根絶されるべきものであるっていう話。
大半の国民や国の機関が復讐に駆られる中、「いや、それはおかしい」と意見を言い行動出来る人が民間にも国の機>>続きを読む
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ロミオとロミオっていう話。
家柄や性別のせいで思い合う2人が自由に振る舞えない世界はおかしい、と。
主人公はある意味やり手で自分の事を話せる友達もいるのに対して、相手は慣れてないウブな状態であるこ>>続きを読む
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愛してその醜を忘るっていう話。
90年代のラブコメで少し古い女性像とはいえメグ・ライアンはチャーミングだし、それなりには楽しめるんだけど、ケヴィン・クライン演じるリュックが最後まで手癖も悪く嘘も吐き>>続きを読む
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弱い人は復讐し他人を恐怖させ、強い人は許し他人を癒すっていう話。
雨の夜から始まる黒を基調とした絵面は格好良かったし、自分の親も自分も家族を思う気持ちから起こした行動が社会に悪い影響を与える事がある>>続きを読む
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傲慢は滅びに先立つっていう話。
病気の子供にホームランの約束、予告ホームラン、初ランニングホームラン等野球史に残る功績と、とんでもない野球の才能があるのはわかったけど、それと比例して傲慢で暴れん坊だ>>続きを読む