水のまち

怒りの日の水のまちのレビュー・感想・評価

怒りの日(1943年製作の映画)
5.0
誰だって死ぬのは怖い。という絶望への救いのように広まった、神(宗教)という虚構の信仰(洗脳)は、そうでないものを異端とし、それに魔女だの適当な名前をつけて、まるで信仰(洗脳)を強固のものにするためのスケープゴートにしているようだ。出る杭は魔女。ではないが、確かに彼女たちに付け入る隙がなかったわけではないだろうが、生きたいように生きていたら、捕まえられて、火炙りにされてしまうような、そんな全体主義の方が余程気味が悪い。どの類にもいるんですね、創成期に桁外れのハイスコアを出してしまう人。
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