【鑑賞記録】
1943年 デンマーク🇩🇰
17世紀のデンマークが舞台のいわゆる「魔女狩り」を描いた作品
魔女狩りの恐怖とニンゲンの心理のえがきかたもさることながら、モノクロ映画ならではの光と影の…
奇跡も良かったけど、この映画の終始あるザワザワ感◎
誰も魔女などではない、でも小さなきっかけから魔女にされてしまう(なっていく)
愛する男のためなら無邪気に悪に飲み込まれる主人公、わかるよ
夫の死…
火の中に倒れていくシーンが凄かった。「魔女」と「魔女狩り」がどういうものだったのか、すでに答えが出てる感があり、最後アンネが自分を魔女と認めるのも、忌み名をあえて取り込むことで力を手に入れているかの…
>>続きを読むだんだん正体が解ってきた。
アグレッシブなショットとカッティングで、この時代にしては度肝を抜く『裁かるゝジャンヌ』(28)、妖気・幽気を映し撮ろうとする『吸血鬼』(32)、そんな流れで、時代順に折目…
(c) Danish Film Institute