怒りの日の作品情報・感想・評価

『怒りの日』に投稿された感想・評価

4.1
1,112件のレビュー
R

Rの感想・評価

5.0

何という恐るべき映画でしょうか! 1回見ただけでは自分が吞み込んだものがいったい何なのか、その全体像がつかみきれず、何をどう感想文に書き記しておくべきか自分の中ではっきりしなかったため、数日後に再度…

>>続きを読む
rin

rinの感想・評価

-

(別媒体から感想を転記)

2024/01/13
魔女狩りに修道女の不倫を絡めて。ドライヤーがキリスト教に対してどのような考えを持っていたのかは存じていないんだけど、フェリーニみたいな二律背反に苛ま…

>>続きを読む
くずみ

くずみの感想・評価

3.9
わりと下世話な感情に基づいて、恣意的に運用される因習。彼女の瞳に宿った絶望を忘れない。
端正なカット割りが「描写しない」出来事を想像する。

「カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2」

17世紀前半、ヨーロッパを中心に魔女狩りが行われていた頃のノルウェーの小さな村を舞台に、美しいモノクロ映像で描いた1943年のデンマーク映…

>>続きを読む
nana

nanaの感想・評価

-

魔女狩りが横行する時代。
それは過去のものですが、時を経た現在であってもそれは変わらない気がします。
「悪」と決めつけられた者、こいつには何を言っても何をしてもいいと決めつけられた者。
真相はさてお…

>>続きを読む

アンネの目は恐ろしく鋭い。それはアプサロンが言うように、無垢な瞳ゆえか、彼の母が言うように焔のような邪悪さの表れなのか、それは分からないけれど、いくつかの偶然の重なりから自らに秘められた力を信じてし…

>>続きを読む
ぱ

ぱの感想・評価

-

部屋の中をカメラをパンして一通り撮られるのは何か惨めというか恥ずかしいな。これが全てで御座いますという感じで。動物の観察みたいだ。
火刑の現場は俯瞰で捉えられず、真横からの断片ばかりで全体像が掴めな…

>>続きを読む

魔女狩りが横行していた中世のノルウェー。牧師・アプサロンと若妻・アンネの夫婦のもとに、アプサロンの息子・マーチンが帰ってくる所から物語は始まる。アプサロンの元で女性としての生活を諦めた彼女が、同年代…

>>続きを読む
小屋

小屋の感想・評価

4.0

 まずこの作品はトーキーなので、サイレントの『裁かるるジャンヌ』より見やすかった。この作品でも同じ「魔女」と「抑圧される女性」を扱っている。
 だが「ジャンヌ〜」にはなかった、自由恋愛ができないとい…

>>続きを読む
横山

横山の感想・評価

-
ナイスモノクロ映像だけど、やっぱ内容がクソ真面目過ぎて笑っちゃう、ごめんなさい。

あなたにおすすめの記事