怒りの日の作品情報・感想・評価

『怒りの日』に投稿された感想・評価

4.1
1,062件のレビュー
kanekone

kanekoneの感想・評価

4.2
罪を犯したという点では男も一緒なのに、魔女狩りという形で全てをアンネに押し付ける。すごい作品だった。

特集上映で初見、17世紀のヨーロッパの魔女狩りの話で、事象として認識はあるも、正直宗教観を欠く自分は作品中の魔女認定の基準の理解があやふやなまま、見ているうちに聖職者をたぶらかす女性のことなのかと考…

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見終わった後、ふらふらと街を歩いた。いい映画だった証拠だと思う。魔女狩りの話だが、全編はまるでホラー。老女の裸、人物のクローズアップ、霧、そして十字架。まさに宗教体験のような映画だった。

ギャスパー・ノエが「ルクス・エテルナ」の中で引用していた作品✝️仐

教会については言うに及ばず、権威を笠に我が身可愛さからの行動を隠して行くアプサロンも、愛情の名の下に息子アプサロンと孫マッティン…

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Shirorin

Shirorinの感想・評価

4.5

中世ノルウェー。牧師アプサロンは、母親と後妻の若いアンネの三人暮らし。そこに前妻との一人息子マーチンが帰郷し、アンネとマーチンが愛し合うようになる。だがアプサロンが急死し、アンネが魔女で夫を死に至ら…

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eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.3
カール・テオドア・ドライヤー セレクション
vol.2

愚鈍な男達に殺される
アンネの怒り

照明が最高に美しい
破壊

破壊の感想・評価

4.3


最初の魔女狩りシーン、そしてアンネの母親の話から、アンネ自身が魔女として他人の生死だったりそれに近い感情を与える存在になるだろうことは予想ができた。女の罪だけが問われて男の罪が問われないのカス。そ…

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taDao

taDaoの感想・評価

4.0

「目は口ほどに物を言う」ドライヤーの傑出したヒロインの魔性は自身の内心と自ら発した言葉が同じ結果を生むことにある。

一人の若い女性が経験した葛藤の顛末は彼女自身の告白によって、仄暗い部屋にある夫の…

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カール・テオドア・ドライヤー・セレクション Vol.2、にて。

ドライヤーの作品は、例えば一つの確固たる正論で悪なる考えを正す… みたいな勧善懲悪的ストーリーとは真逆のような深淵さを、常に観るもの…

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ぼかしではなく影によって そういう表現の仕方が好ましかった 叫び 邪魔で官能的で不誠実な女として生きる 「命を乞うのではなく魂を乞え」「天国も地獄も怖くない 死ぬことが怖い」
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