自分が初めて出会った"イタリアンゾンビ映画"
"ニューギニア奥地の化学工場から漏出したガスによってゾンビ化する人々、特命を受けてジャングルに潜入した特殊部隊とTVレポーターは現場へ向かうのだが..."というストーリー
監督がヴィンセント・ドーン&脚本がクラウディオ・フラガッソという"イタリア映画界パクリ黄金コンビ"という時点でお察し
ロメロの『ゾンビ』の影響をモロ受けてるのは言わずもがな、しかし"ゴブリンサウンドまで丸々パクる"という手抜き加減は流石としか言いようがない
モンド映画的要素やシュールなコメディ、ちょっとしたサービスシーンなど"分かってる"ポイントを抑えた中々の良作
子供ゾンビもしっかり登場
個人的には何と言っても、冒頭で流れるテーマ曲がファミコンの電子音のようなダサかっこいい仕上がりで最高だった