無難にまとめ上げるも突き抜け感が今一つ
まず華麗なテクニックを持つチンピラすりという設定がそれ程説得力を伴っては刻印されず、その相棒となるＣＩＡ局員も問題児というにはこれまた弱い印象。
特殊警官隊のある一派がテロリストになってしまうという設定もリアル感とは程遠い感じ方しかできなかったし、要はストーリー的に論理的筋道は立っているようでいて「それは無いんじゃないかな…」と知的好奇心がトーンダウンしていったのは痛かった。
テロチームの銀行襲撃を阻んだのが一般市民のデモ隊乱入というのも、安易なご都合的解決策にしか見えなかったものね。
※製作陣はもしかしたら「クール！！」と気に入っている箇所かもしれないね。
これもまた中盤以降眠くなるような代物でした。1.5の一つ星
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