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三人の帰宅
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『三人の帰宅』に投稿された感想・評価

ボルネオ島北部に入植した白人ファミリーが、侵攻を開始した日本軍の手に落ち、収容所へと送られてしまう。太平洋戦争末期、ボルネオの戦いを背景にしている、ヒューマン・ドラマ。

夫と引き離されて、幼い息子と一緒に収監された妻が、物語の実質的なヒロインとなる。非人道的な扱いを受けながら、どうにかこうにか生き延びようとする、捕虜たちの人間模様が描かれる。日系俳優(?)の拙い日本語にクスリとさせられる。

日本軍側の人物では、須賀達治司令官の役柄で、早川雪洲が登場(日本語で芝居してる!)。ヒロインの立場を汲み取ることができる人格者の役回りになっており、戦争が生み出した混沌世界を実感して、慟哭するまでの流れを叙情的に表現してくれる。

丹古母鬼馬二似の悪い将校が、セッシュウのいないところでヒロインを折檻。日本の兵士を告発すると、自分が責め立てられるため、何も言えないという不条理劇。映画ジャンルの長い分脈で考えると、「女囚もの」の出発地点とも捉えることができる。
アジア人俳優の無理のある日本語以外とにかくリアル。もちろん当時の日本軍と捕虜に関して何も見てきた訳ではないが、日本軍のやっていることがいかにも日本人がこだわりそうなことであること、ジャーナリストである原作者の視点が日本憎しになっていないこと、その辺りの微妙な行間がリアリティを思わせる。日本では公開されなかったNipponese軍と収容所暮らしの人々の描写。とにかく観ておこうと人に言いそうな自分。
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1941 サンダカン(英領ボルネオ)