韓国ノワールが好きな人にはたまらない作品だと思います。
ヒトとヒトが入れ替わるなんてSFの話ではよく見掛けますが、医療手段を施して入れ替わるという設定。老体と青年が「賭け」によって入れ替わる。
原作は新田たつお。静かなるドンの方ですが、原作がキテるなーとも思うけど、この時代の韓国ノワールだからこその仕上がりなんじゃないかとも思っている。
つきつけられる不条理。
これがたまらん。
多くは語らんがこれがたまらんのよ。
悪役演じる時のシン・ハギュンと好青年演じる時のシン・ハギュンのギャップもたまらんよ。
ラストは結局、裏の裏?表?
えっどっち!?
救われないラストこそ韓国ノワールと思い込んでいたが…。いやぁ、自分は好きですね、この手の。うん。