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借りぐらしのアリエッティのtanのネタバレレビュー・内容・結末

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

小人の話だったのか〜
小さくて可愛い、私たちが生きてる現実にもいるかもしれないな。
アリエッティ達が小人のために作られた家に住むことになるのかと思っていたけどそれは叶わなかった。
なんか切ないけど、すこしホッとする終わりだった。もう終わり?って感じもしたけど。
ショウもアリエッティもお互いに優しい気持ちを持って勇気を出して近づいたから助け合える関係になれたんだなあと思った。

ジブリ作品では猫が結構キーになる事って多いのかな?詳しくないから分からないけど。
この前トトロ見たばかりだからそう思うのか、言葉は語らないけど教えてくれるみたいな存在、今回のミーヤとネコバスが少し重なった。
あとスピラーが最後に実をアリエッティに渡すとき、"ん!"てやったのがカンタに似てたし受け取ってもらえたときの嬉しそうな顔がトトロに似てたなあなんて。あんな男の子が理想なのかな?
あとお父さんは寡黙にいろいろこなしていて、家族のことも見守っている感じが素敵だった。
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