感想川柳「銃撃戦 期待してたら ほとんど無し」

予告が気になって観てみました。φ(．．)

サバイバルゲームをしに山へ入った男女７人が人間狩りに巻き込まれる…というお話。

敵は３人と銃が何丁かとマチェーテ、こっちは７人でエアガンと本物の銃一丁。f(^ー^;敵はめっちゃイカれてるわけでもなく、めっちゃ強いわけでもなく、スキだらけで中途半端な感じ。

主人公たちもそこかしこにあった敵のスキをつくわけでもなく、無駄弾を使い、勝手にピンチになってしまう。┐(´д｀)┌

「ウォーゲーム」なのに戦う場面はほとんど無し( ´△｀)

恐怖感もないし、苦しみや痛みを感じる演出があるわけでもなし、どの辺が山場なのか分からないまま終了。(-。-;)ラストもあまりにアッサリだった。どうにも薄っぺら〜いお話。

んでまず(^_^)/~~

サバイバルゲームを楽しむララ達7人の男女。ほどなく、ララの妹であるモニカの姿が消えている事に気づき…というストーリー。
イタリア産のサバイバル・スリラーです。
森の中にサバゲ―をしに来た男女7人が、仲間の一人がいなくなり、森の中に潜んでいた男達に次々襲われていくという内容です。サバゲ―中の男女が謎の殺人鬼に襲われるという「悪魔のサバイバル」や「サバイバルフィールド」を彷彿させる設定ですね。「NAKED」シリーズの一本にあってもおかしくない感じでもあります。
襲ってくる男達はジャケットの粗筋ではテロリストと言われてますが、本編ではテロリストとはっきりわかる描写なかったような…冒頭で地雷埋めたり、会話の中で「本部」って言葉が出る所はそれっぽいですが。登場するのも3人だけで人殺すのに躊躇はないけど、そこまでイカレた感じも強そうな感じもしないですね。仲間殺されて「どうしてこうなった…」って感じで呆然としたりしますし。結構隙もありますし。
登場人物もそんなにキャラ立ってなくて、あんまり感情移入できませんでしたね。リーダー格がこっそり銃持ってきててそれでちょっと揉めたりするけど、そのリーダー格が嫌な奴キャラになっていくかと思ったら一番最初の犠牲者になりますし。殺される描写もアッサリですしね。ゴア描写は地雷で足が吹き飛ぶ所くらいか。ナタで何回も切り付ける所はやってる事は残虐だけど、ほぼオフスクリーンで血が飛び散るくらいで残虐に感じませんでした。
クロスボウやショットガンを持った敵に追いかけられて逃げ回る所はそれなりにハラハラしました。何だかんだ姉妹揃って生き残るだろうと思ってただけにあの展開は意外でした。
クライマックスの反撃はアッサリしたものだったけど、まあ、主人公達素人ではあるから仕方ないのかな。もっとサバゲーマーであること活かした戦い方してほしかったですね。キャンプしに来たり遊びに来た若者達が殺人鬼に襲われるのと変わらないので。
ラストの意地の悪い着地点は結構好きですね。
人間狩り物としては個人的には普通の作品でしたね。まあ、暇潰しにはギリなるかもしれませんが、本作ならではの特徴もない作品ですし、無理して見る必要はないかな。

　サバゲーやってたらほんまもんの人間狩りに出くわしちゃった7人の若者たちを描くアクションスリラー。製作国はイタリアだけど、英語圏でのお話。

　一人、また一人と犠牲になっていく、ありきたりの展開。怖さはまあまあ。
　結局、あの人間狩りやってる連中は何だったのか。何かの組織っぽかったけど。

　生き残りがなぜか車使おうとしないから、オチが読めたなあ。