イチロヲ

ナイトメア・シスターズのイチロヲのレビュー・感想・評価

ナイトメア・シスターズ(1988年製作の映画)
3.0
骨董市でいわく付きの水晶を入手した3人組の女子学生が、遊び半分で実践した降霊術の影響によりサキュバスへと変身してしまう。学生グループのエッチなドタバタ劇を描いている、エロティック・コメディ。

ヌード女優として活躍する3人組が、本作では「イケてない女子トリオ」を好演。友愛クラブ下層部の男子グループを呼んで、イケてない者同士のホーム・パーティを開催するのだが、水晶のパワーが発動したことによりナンタラカンタラ。

サキュバスはペニスから精気を吸い取ることにより、男の身体を灰と化してしまう。友愛クラブの上層グループが割り込んできて何とやらという、王道パターン(?)が踏襲される。なお、ソフトコア作品なので、本番行為はやっていない。

サキュバス3人組が、浴槽でゴシゴシと洗い合うシーンが微笑ましい限り。全編がリーズナブル感に満ち足りており、日活ロマンポルノ3本立ての3本目(独立系からの買い上げ)を想起させられる。
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