動物好きの少女ムルと子犬ミュルスキュの絆を描いたファミリームービー。
ワンコもムルも可愛いけど犬が結構やんちゃで色々と騒ぎを起こすたびに皆が犬に責任押し付けてるけど、しつけが出来てない家族にも責任があると思う。
ほのぼのとした内容の中にも『スターリンの犬』『ベルリンの壁』『動物虐待』など冷戦や社会問題なども扱ってる。中でもスターリンが戦争で実戦配備した『対戦車犬』の事実はショッキングな内容で観てると悲しかった。
そしてムルが書いた手紙の最後に『おやすみ世界中で死んだ動物たち』という言葉が心にグッときました。
今から犬を飼いたい人とかが観ると少しは参考になるかもしれないです。