DVDを借りパクされた一品。100年前の好事家たちが撮影したエロ(？)映像を、これまたフランスの好事家が収集していたというエピソードから笑えます。
収集家は名家のおじいさまで、名前を明かさないことを条件に遺族から寄贈されました。このDVDはその一部を並べたもの。

技術発展の裏には必ずエロがあるよね！人間の原動力だよね、と感動します。あくまで鑑賞用。それ以外の用途に耐えうるかはお人によるでしょう。

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「ブルーフィルム 青の時代」と邦画は爽やか青春系にも見えますが、ポルノ映画の原点？的なオムニバスです。
※ポルノ映画は日本では「ピンク映画」と言われてましたが、英語では「Blue Film」なんですね。

原題は「Polissons et galipettes」= Wikipediaに「ならず者と宙返り」と訳されてますが意味分かりません。笑
英題は「The Good Old Naughty Days（古き良きエロな日々）」こちらはすんなり。

フランスの某名家の邸宅の屋根裏で、1905年から1930年にかけて製作されたサイレントのポルノ映画の300リール超に及ぶフィルムが発見され、その中から12作品を、サウンドトラックを加えて再編集して2002年に公開されたもの、とのこと。

どの作品も場面は変われど、ストーリーは二の次でエロ一直線（笑）。
1905〜1930の時代の“性”は、動物的だったのかも？

オーナーの嗜好なのか分かりませんが、レズビアン含めの3P/4Pが普通なのかい！と突っ込みたくなる作品がほとんど。

Wikipediaに動画が置かれているので、ほぼすべて見れちゃいます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブルーフィルム_青の時代_1905-30
ボカシ無しなので視聴する場合はご注意を。（肉声なしのピアノサウンドトラックなので音は大丈夫ですが。笑;）

フランスの好事家により保管されていた100年前のエロフィルムを復元している作品。「性資料」としての価値を見いだすべき内容になっている。

数多くの短編が収められているが、そのほとんどが物語仕立ての艶笑劇。宗教的倫理観を取り払った「人間の営み」そのものがスケッチされており、大人の娯楽から若年層の性教育まで、汎用性の高さが見受けられる。

かつて娼婦館の待合室で上映されていたトラッシュ系の作品、プロの映画人が趣味で製作したメジャー系の作品、さらには初期アニメーション作品まで。「世界はエロでまわっている」を地で行く映像を堪能することができる。

なお、日本版ソフトでは、局部にモザイク処理が施されているため、「モザイクが原因で猥褻に見えてしまう」という、本末転倒なことになっている。