お土産

第二次大戦中のイギリス
陸軍に招集されたスタンリーは、厳しい軍事訓練を何とか切り抜けていた
やがて彼は、上官から重要な任務を下され……

ジョン・ボールティング監督による戦争コメディ

公務員批判から
絶妙なコミカルさが良かったです

階級
軍内部のあれこれがある

展開はそうなりますか

アクションも少し
終わり方はまあまあでした

新兵訓練をメインとしたコメディ映画。
リマスターされたのか映像がすごいきれい。
モンティパイソンと同系統のブリティッシュコメディなんだけど、古いタイプのせいか全く笑えない。あまりに面白くなくて逆にすごいので試しに誰かに見て欲しいけどほんとに見てしまったら、だからほらいったじゃんつまんないってということになるのでおすすめしない。
それでも1956年のイギリス映画界ではナンバー2ヒットとのこと。
・WW2が舞台
・ナチに強奪された美術品をマクガフィンに採用
・最後に登場するのは王立憲兵らしい
・ボールディング兄弟のうちのジョンのほうの代表作
・同じ年にボールディング兄弟のうちのポールのほうは「太陽に向かって走れ」を公開している。
映画のできは「太陽に向かって走れ」のほうがよいけど、どっちも好みじゃなかったなぁ。
へんな映画だった。

DVDで鑑賞。字幕が多すぎて映像を見る暇がない。
やはり、字幕は須賀田さんだ。
たぶん、ネイティブにとっては、面白い映画なのだろうが、映画を味わう前に疲れ切ってしまった。

叔父に振り回される後半は、どんでん返しもあって、なかなか面白い。１枚の絵から綻びがくるあたりは、練られている。

主演はリチャード・アッテンボローではなく、イアン・カーマイケル。カーマイケルは、運動神経の極めて鈍い酒乱の病的人物をうまく演じていた。アッテンボローは、身の処し方に長けた兵士で、こちらも役にあっていた。