大問題映画作品の金字塔。
かなりの前評判を目にしていたせいか、しばらくは「言うほどひどくないんじゃないか？」とマヒしていたのですが、そのマヒした感覚を凌駕するストーリー展開に。
そもそものストーリーはジュラシックパークの北京原人版のようなものなんですが、とにかくツッコミどころが多すぎる。
大事な北京原人を突き飛ばしたり、写真撮りたくて北京原人から目を離してしまう長谷川初範。いいかげんにしろ！
そして何故か陸上競技をする北京原人。
いきなり登場する引田天功や何のために登場したのか分からないケントギルバート。
丹波哲郎…あんたメチャクチャだ…。
言葉が通じ無い北京原人につたない日本語で話すジョイウォン。
演技はみんな悪くないのですが、真剣であればあるほどツッコミが大きいです。
この映画のどこに20億もかけてしまったのか…。映画って恐ろしいですね！
