北京原人 Who are you?の作品情報・感想・評価

「北京原人 Who are you?」に投稿された感想・評価

Shota

Shotaの感想・評価

1.5
数十億かけてつくられた東映の伝説的映画

スタッフ、キャストと錚々たる顔ぶれで送り出す世紀の駄作。
これを大真面目につくっていたとかまさに狂気
めっちゃ笑ったので+0.5
哀川翔とプリンセステンコーの登場がピーク
kady

kadyの感想・評価

3.8
多分これ初めて映画館に行って見た映画かもしれない(笑)

子供ながらにすごいおもしろかった印象!!!
でも今見るとみんなが言っているように駄作だのつまらないだの酷いだの言ってしまうんだろうな、見るタイミングによって傑作になったりする映画って、映画作る人に対してほんと申し訳ないよねこんな素人が評価して。

素人だから評価できる事もあるけど。
ということで映画って全て幻想だからたのしー。

このレビューはネタバレを含みます

戦中のゴタゴタで北京原人の頭蓋骨を手にいれた日本の研究所が、現代においてようやくDNAの解析に成功し、夫婦と子供の3人を生き返らせることに成功。そのとてつもない運動能力に着目し、陸上競技でデビューさせようとするが、北京原人は我々のものと主張する中国側に父親と子供が奪われてしまう。二人を奪われた母親は弱る一方。中国に戻った父親と子供も、自分達が生まれ育ったモンゴルの赤い山に帰りたがる。日中それぞれに北京原人に好意的な研究者、報道者によって、彼らは合流。無事故郷へ帰っていくのだった。

ラストシーンはマンモスに乗って赤い山に帰っていく北京原人三人。
「ウパー」と叫びそれを見送る日中の三人。


日本映画の快作と名高い本作だが、笑えるほどではなく普通につまらない。
もっとむちゃくちゃなのかと思いきや、
正直日曜朝の特撮番組レベルに留まっているのでかなり肩透かし。

結局日本で北京原人の研究が始まるのなら宇宙でのDNA実験シーンとか必要なのかとか
給油なしのセスナで中国までは行けないだろとか
クライマックスになると都合よく政府介入の手が緩むとか
そもそも北京原人を使ってどんな研究に繋げたかったのかとか
よくわからない事だらけではあったが。


まぁ片岡礼子の開けっ広げなヌードが見れてよかった、というだけの代物。
HK

HKの感想・評価

3.4
佐藤純彌監督が生み出してしまった日本映画屈指の珍作。

どれだけ見るに堪えない内容かと、糞映画を期待して見に言ったらあれ、意外と見るに堪える作品じゃね?敦煌より面白くない?と個人的に思ってしまった。

どうやら私はクソ映画ハンターにはなれないみたいですね。これまで「さよならジュピター」「シベリア超特急」「ガッチャマン」などというクソ邦画を見て来たんですが、どれも別段そこまでイライラしたり眠くなることなく見れてしまいました。世間の価値観と私の価値観は全く違います。私が狂っています。皆さんもこんなレビューを読んでこの映画を観ようと思わないようにしてください。

映画は、別にコメディではないものの、所々に入るカオスな言動、陸上大会なども含めて、どこかシュールな見せ方が個人的にははまってしまいました。

本田博太郎さんすごいですね。よくよく私が見ている作品にも出ているあのねっとりした喋り方が特徴の俳優さんです。そんな方が、こんな珍作で台詞もなしに特殊メイクでバリバリマッチョになって出ている姿はとても面白かったです。

子どもの原人を演じているのは小野賢章さんですね。その後ハリーポッターとか黒子のバスケで声優としても第一線で活躍するようになりました。いや~こんな作品に出ているだなんて黒歴史扱いにしているのかもしれないですね。

丹波哲郎さんも頭が逝かれた役柄があっていましたよ。まあこの人も大霊界みたいな映画を作っているし、どこか頭がぶっ飛んでいるとは思っていましたけど、正直言ってこの映画のぶっ飛び具合に見事に比例しています。

しかし、どう考えればレ〇プしかけた原人にあそこまで愛情をそそげるのかね。あの描写は流石にいただけません。いつまでもノイズになります。

あそこさえなければ本当にハートウォーミングな作品になれたのにね。監督さんもやってしまいましたね。

原人を演じた3人の俳優に拍手します。それも考慮してそんなに悪くなかったためこの点数にします。おっ〇いも見れたしね。
shibamike

shibamikeの感想・評価

3.0
北京で骨折した。
ペキン。


どんなクソ映画なのかと思ったら、そこまで酷くない気が。
前評判でクソっぷりを期待しすぎた嫌いはある。
序盤~中盤の面白さは「んなアホな(笑)」という本作を小馬鹿にした面白さだったが、終盤は結構見入ってしまった。
北京原人への名前の付け方の雑さは狙ってのことなんだろうけど、いやはや。

学校も会社も工場もスーパーも本も映画も文房具も年末調整も保険も大型デパートもユニクロもAmazonもFacebookも科学も学問も自動車も満員電車も法律も国も国籍も言葉も時間も、およそ人間が勝手に地球上に拵えたありとあらゆるものが本当に何にもなかった頃の人間に思いを馳せる。太古で暮らしたいとは思わないけど、痛快そう。

この映画では北京原人をファンタジーの妖精みたいに描いていると思った。実際の原人はもっと凶暴な気がする。"ご家族で安心してお楽しみ頂けます"というアナウンスが聴こえてきそうであったぜ。

テレビなどでよく見るような芸能人が大勢出演していたり、北京原人が陸上大会に出場するなどのお楽しみ要素があったり、北京原人と野宿してるのにずーっと化粧がバッチリのチャイナ美女が主要キャラであったりと、映画の至る所に芸能の印象を受けた。再び、"ご家族で安心してお楽しみ頂けます"と言いたそうな気配を感じる。

映画のクライマックスで、緒形直人演じる主人公がマッドサイエンティスト丹波哲郎から忠告を受ける。
丹波「お前はこのプロジェクト(北京原人再生プロジェクト)を自分の成果のように思い上がっているみたいだが、このプロジェクトの監督はこの私だ。お前に宇宙ロケットが飛ばせるか?何十億という資金を集めることができるか?所詮、お前は末端の作業員に過ぎない。」
みたいな冷たいことを言われる緒形。この台詞は佐藤監督が緒形直人を自分に置き換え、本作のプロデューサーとかへの皮肉の台詞として入れたのでなかろうかと自分は邪推する。
変なプロデューサーとかスポンサーがギャーギャー文句を付けて来て、大量の芸能人、陸上大会、引田テンコー出演になったのでは。引田テンコー、マジで久しぶりに見たわ。

そんな野暮ったい雰囲気にまみれながらも、北京原人が離れ離れの家族とテレパシーよろしくコンタクトを取るために大絶叫よりもさらに凄い大絶叫をする所などは自分の鼓膜をビリビリ震わせて、ついでに全身まで震わせてくれた。
家族がバラバラに引き離されて、寂しい想いから強烈に求め合う純粋さは見ていていじらしかった。
とりあえず自分は本作にも出てきた"ホーミー"というモンゴルの喉歌唱法をマスターして、会社の忘年会をぶち壊したいぜ。ボエ~♪

現代の我々は大量のモノ・情報・知識・スキルを持っているが、本当に自分の所有かと突き詰めると自分の所有では無い気がしてくる。それに引き換え、北京原人の所有しているものはしっかり彼らの所有に思えた。身体、仲間、喜怒哀楽の感情、叫び、彼らはそれらをしっかり所有している気がする。

片岡礼子が冒頭「え、私も?」という感じでおっぱいをさらけ出したシーンは、個人的にアカデミー主演女優賞を贈呈したかったが、自分にはそういった実力・コネ・権限が無のため、控える。プレミアムフライデーの夜に景気の良い素敵なおっぱいでした。
しかし、「もっと片岡礼子のおっぱいが見たい」という純粋な邪心が中盤以降自分の胸に渦巻き、満足させてもらえない邪心は怒りへと変わり、「脱ぐんだったら、ずっと脱げよ!ふざけんな!」と、ご家族が不安になるような罵詈雑言を吐きながら池袋の夜を帰った。ウパ。

最後に、本作でもしっかり素晴らしい怪演を披露してくれた丹波哲郎演じるマッドサイエンティストの最高の台詞で締めくくる。

「神になるぞぉおお!」
東映オールナイトマラソンその1。
噂に違わぬ怪作。『カメラを止めるな!』より劇場が沸いてた。
狂気の丹波哲郎。(てかそもそもまともな登場人物いねぇ!蛾次郎とか)
マンモスゾウのブリッジ。CR感。
誰が名付けたのか日本三大駄目映画の三番手にあげられる本作。公開当時はかなりの番宣で、制作費20億円をかけて作られたのだが、、、

化石より採取されたDNAを元に現代に甦った北京原人

この設定は興味をそそられるのだが、

緒形直人が原人と仲良くなるために脱ぎ、
片岡礼子が続いて脱ぐ

本当にバカバカしいのだが、

「真面目にこの大作を制作」

した所が凄いの一言に尽きる一本!
まっと

まっとの感想・評価

1.5
駄作でもとことん駄作だと逆に伝説化するという好例。
しかし年月とともに風化し、もはや北京原人と言っても、通じない人が増えている。
風化防止のために午後のロードショーか金曜ロードショーあたりで放映してほしい。
ツッコミどころ満載で、SNS時代にはうってつけの映画だと思うのだが。
はけ

はけの感想・評価

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つまらないと聞いてどれだけつまらないのか確認のため鑑賞しました。
つまらなさを期待して見たのに、腹がたってくるほどつまらなかったです。
しかも嫌いなタイプのつまらなさです。
並び称されるシベ超とか盆踊りとかは、個人のわけの分からないセンスが生んだつまらなさで、表現としては成り立っていると思うのです。他人が理解できないだけで。
しかしこれのつまらなさは、多分現場以外の人間があれこれ口をだして、スポイルにスポイルを重ねた類のつまらなさだと感じます。

内容については、ところどころのオーバーテクノロジーが気になりました。
任意の空間内の時間を短縮し、細胞分裂を始めたばかりの細胞を246時間で成人に成長させる(成長に必要な物質は無から創造している)、他人の記憶を脳波からモニターに映像化する、などの超技術を持つ作中人類が、北京原人をDNAから復元した程度でなんだというのでしょうか。

まあ地位だけあるバカな外野が、あれこれ口出ししてこうなったのだろうと予想します。
つまらないのは確かですが、つまらないを超えて嫌いなので評価なしで。
涅槃

涅槃の感想・評価

3.3
佐藤純彌の名声が地に落ちた曰く付きの作品と言われるけど、野生の証明とかも十分トンデモだったからそれほど違和感はない。
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