このレビューはネタバレを含みます
ゾンビ映画の原点
今の映画の基礎となっているのが見えて面白い
今作はあまりゾンビに焦点を当てず人間ドラマに終始していた
登場人物が間抜けな感じがするが、当時としては適度に間抜けなのが分かりやすかったのかな
危機からの脱出で二人、地下へもぐろうと輪を乱して一人、ゾンビの足止めに気を取られて一人、娘のゾンビ化にショックを受けて一人、ゾンビと間違われて一人
と丁寧にキャラを殺してくれる
極限の人間ドラマからのあっけない結末はミストも彷彿とさせた
ミスト好きにはおススメかも
ただ本格的に面白くなるのが40分くらいからで、そこまでは退屈かもしれない
