たまった録画を見よう!第三弾。
「僕はそんなにウブじゃないですよ」と言いつつも、アメリカから来た美しい自由奔放な女性に振り回されるヨーロッパ暮らしの長い男性のお話。
アメリカ人だけど少年の頃からヨーロッパにいる主人公は、アメリカから来たばかりの美しいデイジーの行動が、身持ちが悪いのか、ただ無邪気なだけなのか、判断できずに悩みます。
ヨーロッパの価値観や習慣に慣れた彼や周りの人達はデイジーの行動を理解しませんが、デイジーにしてみたらヨーロッパは堅苦しくて仕方がない様子。そのすれ違いが上手く描かれていました。ラストの主人公のセリフとシーンは切なくなりますね。
彼にとっては生涯忘れられない思い出となって残るのでは?と思いました。