アイアンサムライ

バーニング・ムーンのアイアンサムライのネタバレレビュー・内容・結末

バーニング・ムーン(1992年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

頭おかしい奴が作った、頭おかしい奴の話

仕事もしないで、街のワル連中と乱闘したりで、どうしようもないクソニート野郎。痺れを切らした親にブチ切れられた夜、妹を寝かし付ける為に本を読んでやるのだが・・・

というわけで、妹に読んでやってる本の内容を短編オムニバス形式で映像にした作品。1話目は精神病院から脱走した殺人鬼がナンパした女を付け狙う話。2話目は強姦殺人鬼の神父がやりたい放題する話。

1話目は、殺人鬼がナンパした女とのデートを邪魔する奴をとりあえず殺しまくる!まあチープなサイコパス野郎のよくあるクソ映画だなという感想。2話目がとにかくヤバい!いきなりハゲひげ面のキモデブメガネの神父が金髪姉ちゃんをレイプして銃で撃ち殺すシーンから始まる。それから、なんの罪もない好青年が街の野郎共に犯人だと疑われてボコボコにされ、しまいには殺されるのだが、謎の呪いでゾンビ化して、謎のゾンビ軍団を引き連れて野郎共をぶっ殺す。完全にロメロのゾンビとかフルチの作品とかそういうのやりたかったんだろという、ただそれだけの為の話。意味が完全にわからない。

そしてこれ、1話目が終わって2話目の間に、読み聞かされてる妹が、そんな話じゃ寝れないよと文句を言うのだが、おっしゃる通りだと思う。そして、2話目がおわるとグッスリ寝てるのだが、なんとクソ兄貴がナイフで刺して殺していたという結末!うるせえ早く寝ろ!とキレて殺したんだろうね。そして、自分も自殺して終わり。

マジでクソ映画!

そして、ブルーレイなんだけど、ボロかすのVHSを再生してるくらいのクソ画質

これはゴミだ