醤油屋の弟子

ヒズ・ガール・フライデーの醤油屋の弟子のレビュー・感想・評価

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)
3.0
ニューヨークの大手新聞社で名を馳せている名物編集長のウォルター・バーンズ(ケーリー・グラント)と元妻の敏腕記者ヒルディ・ジョンソン(ロザリンド・ラッセル)の男女のロマンスを軸に、互いに口喧嘩を繰り広げながらユーモアとスリルに満ちた展開が観られます。

二人は警官殺しの容疑者の死刑執行に対して徐々にそ裏で起こっている政治的な陰謀に巻き込まれていきます。

二人の口の利き方が非常に速く、そのやりとりを聞くだけで楽しめる映画だと思います。スクリューボール・コメディと言うらしです。

当時の女性たちは、男性と同じように評価され、同じ仕事をすることは難しかったと思われます。このような映画作品が作られたことで、当時の社会における女性の社会進出の一端が描かれたのではないでしょうか?
現在では、男女平等が推進され男女平等な社会が一般的になりつつあります。このような映画の影響もあったのではないかと思います。