ヒズ・ガール・フライデーの作品情報・感想・評価

「ヒズ・ガール・フライデー」に投稿された感想・評価

ほし

ほしの感想・評価

4.5
4:3の画面に人間が2人並ぶとき、どちらかが過度に大きくなるように並ぶことはホークスにおいて稀。対等に人間を捉えようとする距離が倫理性を生む。
始めから終わりまで、マシンガントークが炸裂のブラックコメディ。考える隙を与えずにハイテンションで話が進んでいく!何回もハメられる婚約者かわいそうだけど笑える。
町山智浩さんがおすすめしていたので観賞。

リズムがホンマに凄い。
ダフィが追い返されるシーン、デイビスにまくし立てるウォルター、新聞社での元夫と今彼との電話、「記事になることをやる」の直後に飛び降り自殺、ウィリアムズを見つけるシーンの早口の記者たち…会話劇のお手本じゃないかね。
これこそ舞台劇を映画にした撮り方だよなあ。

『君が去れば僕は自分の一部を失う。でも君の前に新しい世界が開けるんだ』
凄い名台詞だと思う。

ハワードホークス作品は『リオブラボー』もそうだけど、テーマが現代では白けるもののよく考えると古典的作品になってるのが多い。
そこに気付けば一定の評価はできるよね。
映画史上最高速度を誇る映画。
いや全部の映画見たわけじゃないけどね。
commonlaw

commonlawの感想・評価

4.4
サービス精神の詰まった豪速球エンターテイメント。ラストの展開にはホークスのただならぬ「語り手」としての責任が見受けられ、素直に驚いた(しかし、とある登場人物のあまりの悲劇には理解の及ばぬところもあるが)。
es

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4.0
市長と保安官の癒着、支持率稼ぎの道具にされる黒人警官の死、精神不安定な被告の死刑、スクープのためには手段を選ばないマスコミ。男性社会での女性の生き抜き方、仕事で成功をおさめても仕事か家庭か迫られる女性。
これでもかというくらい詰め込んだ要素が複雑に絡み合いながらも一本のストーリーとして成立している。よくできた作品。
Taul

Taulの感想・評価

2.0
『ヒズ・ガール・フライデー』VODで鑑賞。これぞスクリューボールコメディという感じのハワード・ホークス作品。久しぶりのこのジャンルでそのマシンガントークと急展開に乗り切れない程。ロザリンド・ラッセルの威勢のよい美人記者が魅力だ。時代もあるがすべてを笑い飛ばす新聞狂想曲だった。
ごじ子

ごじ子の感想・評価

3.3
タイトルおしゃれ。公開当時どれほどの日本人が理解したのか疑問だけれど。見る側が少しでも倫理感を発動させると価値が台無しになりそうなスクリューボール・コメディ。死刑だの精神鑑定だの買収だのブラック要素たくさんなのに、むしろ嘘つき人でなしが大して痛い目に遭わずに自分たちだけ幸せになる内容こそがブラック。マシンガンのような台詞の応酬、驕り高ぶるマスコミへの皮肉、1940年にこんな作品を作ってしまうアメリカそしてホークス監督の余裕っぷり。
mmmcy

mmmcyの感想・評価

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『ペンタゴン・ペーパーズ』を見てこれに言及する人がちらほらいたので。新聞社っぽさ、現場感はほとんどない。そういうものをめざしていない。
『アルテミス、移り気なこころ』でアルテミス(シネフィル女学生)がピザ屋の男におすすめする映画のうちの一本。
みんなのハイテンションさと話すスピードの速さで少し疲れてしまいました。
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