にっきい

ガルーダのにっきいのレビュー・感想・評価

ガルーダ(2004年製作の映画)
2.9
ランチタイムは力を抜いて気まぐれに。
こんちはにっきい、お昼ですよ。

だいぶ間隔が開いたけど、昔に買って見たけど、もう売っちゃったDVDの中で面白かったのをポチり直した3作のうちの最後の1本。

今はもう閉店したんですけどボクの地元のイオンにJEUGIAがあったんです。
そこで毎月息子たちとDVDを選ぶのが楽しかった。
コレはジャケットに"タイ版ゴジラ"とか書かれてたら、そら興味わくでしょ?(笑)

紀元前8万年、恐竜が鳥類に進化し更にガルーダと呼ばれる鳥人へと進化し、地球を支配していた。
そして現代、地下鉄工事現場で発掘されたのはガルーダの化石だった、って話し。

改めて見たら…、たいしたストーリーも無いし、めちゃめちゃテンポ悪いし。
そもそもガルーダ、ゴジラみたいな巨大な怪獣とは違うし。
ガルーダ復活するまでに40分くらいってなげぇわ!
復活してからもガルーダが人喰いまくるより、ガルーダを殺処分したい特殊部隊と、保護したいヒロイン(考古学者)が右往左往してるだけでなかなか話し進まねぇし!

そんな感じで終盤まではヒロインの身勝手な行動で特殊部隊員が次々殺されるんですが、直接的なバイオレンス描写はないし、CGはショボいし、もっと頑張れよ!と言ってやりたい。

ナイフ使いとガルーダとの対決とか、地下遺跡の爆破シーンとか、面白い部分もあるのにとりあえずテンポ悪すぎる。

クライマックスは地上に出てきての市街戦なんですが、鳥人なのに飛ぶシーンここだけって?(笑)
地下は狭いから飛べないし(笑)

ヒロインはタイ風のスレンダー美人だし、特殊部隊員とかカッコよかったのに、イマイチ派手さもグロさも足りない。

それほど重要なストーリー展開があるわけでも無いし、ガルーダ殲滅作戦も結局出たとこ勝負みたいなテキトーさだったので、余分なシーンカットして短編〜中編くらいにしとけば、もっと面白かったのに。
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