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バッド・チューニングのKotaのレビュー・感想・評価

バッド・チューニング(1993年製作の映画)
3.8
“規則に縛られた生活の中で、精一杯楽しんでる”

リンクレイター監督の締めにこれ。タランティーノがベスト20映画に選ぶ。
1993年(僕が生まれた年)の映画だけど、やっぱテーマは今も昔も変わらず。

ある高校生達の夏休みが始まる1日を切り取った話。三年生は新入生を儀式と称していじったり、お酒やドラッグがダメなのに隠れてやったりと、良くも悪くも青春。教育上悪くないとか言う人もいるかもだけど、これが現実だしすごく等身大。誰が主役か良くわかんないけど、みんな人生を自分なりに精一杯生きているという感じで好きでした。

70年代の絶妙にダサい服装や車がツボ。
三年女子が着てる「senior 」Tシャツ可愛すぎ。キャストは言わずもがなミラジョボビッチ、レニーゼルヴィガー、ベンアフレック、マシューマコノヒーと豪華すぎるので、それだけでも見る価値ありです◎
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