セクレタリアトという怪物名馬を産んだオーナーさんの物語。日本ダービー熱の勢いで鑑賞しました。
一頭の馬に人生を賭けた経営陣の執念が見所の競馬ファン寄りな作品になっていると思います。
馬の血統やバイタリティや脚質など競馬の基礎知識がないと置いてけぼりになってしまうかもしれません。
そりゃいくらディズニー映画とはいえ日本では劇場公開されないだろうなぁという感じ。
その分、競馬界のビジネス面を深掘りしている面白さもあるし、なによりあの伝説のセクレタリアトの誕生秘話なんだから競馬ファンにはたまらない一本であることは間違いなし。
ベルモントステークスのあのレースが映画じゃなくて実話なんて...。映画を観た後、実際のレースを見ましたが鳥肌が立ちました。まさに怪物。
競馬は馬だけじゃなくて、経営している関係者の皆さんの執念も大きな魅力なんだと改めて思いました。
