しりたん

タイガーブレードのしりたんのレビュー・感想・評価

タイガーブレード(2005年製作の映画)
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原題:Tiger Blade

”ソード、ガン、カー、ムエタイアクションを盛り込んだ究極のタイアクション”この文字に釣られて鑑賞したが、見事につまらなかった。
何をされてもダメージを与えることが出来ない無敵のタトゥー男や、発砲をできなくする護符(?)を持っている男などが登場し、現事実離れしてる話だな・・・。っと、思うのも束の間。
無敵のタトゥー男は『マハウット!』そのままじゃないか!
まさか こんな映画でかぶるとは思わなんだ。このタトゥー男は飛翔的なチートキャラなので現実離れした話にはピッタリだが、発砲できなくする護符ってなんだよ・・・。
なぜ そこの能力だけなのか?っと問いただしたい。

キャッチコピーに”ソード~”などと書かれているが剣のシーンがほぼ無いと言って良いであろう。ガンアクションも『ウォンテッド』や『リベリオン』並は求めないが、至って普通。
ストーリー展開も深く話しを知っているであろう制作関係者だけが分かっていれば良い感じがヒシヒシと伝わってきて、どんでん返しとは言えない唐突すぎる”実は俺、裏切者っす。”みたいな流れに観ているこっちは「?」しか残らない。
間髪入れず”自分、裏切りしようかと思ったけど、やっぱり止めたっす”の展開に呆れる。
しりたん

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