木曳野皐

ブーリン家の姉妹の木曳野皐のレビュー・感想・評価

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)
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なるほど。よくできた話だな、これが本当の“絶対王政”ってか。この映画にピッタリな言葉は『生々しい』

アンとメアリーがブーリン家になんて産まれてなかったら、そもそもあのクソ父とクソ叔父がいなかったら。どれだけ結末は違っていただろうか。
特にアンとジョージは振り回されすぎ。

男を立たせるのが女の仕事、それはわかる、でもきっとこの時代ではこの物語ではそうでも言ってないとやってられなかったんだろう女は。どこまでも勝手な男達で溢れかえってたわキモチワルイ。

ナタリーポートマンの美しさと演技力はもう分かりきった事だから置いといて(置いといて)、有名なスカーレット・ヨハンソン実はあんまり出演作観たことなくて、見事に虜になりました。美しいだけじゃない、強い瞳。メアリーにピッタリ。むしろメアリーがスカーレット・ヨハンソンじゃなかったら誰やんのよレベル。

結局最初から最後までスタフォードが1番カッコよかった!エディ・レッドメインキャスティングありがとう。
木曳野皐

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