レビューが少ないながらなかなかお金と気合いが詰まった2000年の韓国映画。CG一切無し、リアル炎にこだわったそう。
過去に傷を持った2人の若き消防士が対立しながらも苦難を乗り越えて…ってベタなストーリーはさておき、主演のチョン・ジュノとシン・ヒョンジュンが若い若い。
チョン・ジュノ氏と言えば、ドラマ「スカイキャッスル」で一家の父ちゃん役で別人のように痩せこけたビジュアルで登場して驚いたけど、息の長い俳優だよねぇ。
所々ツッコミどころ満載な展開は2000年代あるある。予想より迫力あるシーンが多くて見応えはそこそこ。
ちなみに本作と同年「リベラメ」というこちらも消防士を描いた韓国映画があります。両作共にさほどヒットしなかったため、その後消防士ムービーは赤字案件として韓国で作られなくなったのかも…なんて。
まだまだ掘り起こしたい00年代隠れた韓国映画。