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緋文字のtoshiのネタバレレビュー・内容・結末

緋文字(1972年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

役所広司主演のパーフェクトデイズが面白かったので、ヴィム・ヴェンダース監督の作品を見てみた。
この監督は、音楽に力をいれているのかなと思った。

【面白かったところ】
①音楽を有効に活用して、どのようなシーンなのか的確に伝えているところ。
②ロケーションがきれいで特徴的。
③今生きていて、今ないものばかりが映画に映し出されていて新鮮。
④プリンは情熱的な顔できれいだし、パールの可愛さ。
【物足りなかったところ】
①パールの父親がまさかの牧師ということがわかってからラストのシーンまでが短いので、もう少し、掘り下げてみたり、広げてみたりしてたら、もっと満足感が得られる作品になったのではないかと思う。
②冒頭からプリンの裁判が始まるので、その裁判となった原因がわかるようなシーンがあったら、良かったんじゃないかと思う。全体を通して、駆け足に時間が流れる感じがあった。
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