久々に鑑賞
実は(ストーリの繋がりはないものの)3まで作られてるシリーズの第一弾
ストーリーはD&Bらしい陰惨なお話
テンポが良くて退屈はしないんだけど、かなり人が死んだり裏切ったりで見ていて正直ゲンナリする
ラストのオチも監督的にはジョークにしては全然笑えないし、脚本の辻褄を合わせるための強引な感じとも取れて香港映画のいい加減な感じが伝わってくる笑
出演者は非常に豪華
しかしアクション俳優は警察サイドにはドニーさんしかいないのもあって袁和平的にはかなり困ったんじゃないかと思う
初めてのガンアクションある現代劇で非アクション俳優の面々がメイン……
大変だったと推測できるが完成したものはちゃんと見応えのあるものになっていた
ガンアクションはバタバタしていてカッコよさはないんだけど、スタントを絡めた派手なものになっているし、非アクション俳優のアクション(ジャッキーチュンなど)もスタントダブルを交えながら見応えのあるものに仕上げていた
しかしやっぱり本作の白眉はこの後何回もリベンジマッチが行われるドニーさんvsマイケルウッズ!
カメラワークのひねりはないものの、全くそんなことを感じさせない二人の技で見応え抜群のファイトに仕上がっている
正直ここで本作のアクションは天井を迎えてしまったので、ドニーさんが終盤までいてくれたらなぁ…と思った
見ててしんどいけどアクションや豪華キャストなど見応えはある一本
気になった方は是非