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SOMEWHEREのsnatchのレビュー・感想・評価

SOMEWHERE(2010年製作の映画)
4.0
父親って、子供だなって思う時がくる
特に、父親と離れて暮らしていると、父親にとって、娘は別れたままの時で止まっている
数年会わないと、娘はがらりと変わっている
父親は、いつまでもたっても少女の娘だと思っている

父親の「大きくなったな」で一気に込み上げてきて熱くなった🥺そう、自分は変わらぬまま、子供はどんどん変化していく

以下、内容に触れています

始め40分近く一体何を見せられているのか、何一つオーラのないハリウッド大人気俳優に😶更にこれでもかってアホみたいに祭り上げられていく‼︎☜一体どんな映画に出てんのかも不明⁈こうなると喜劇😆でも喜劇で終わることはない長いのだ人生は

このスカスカ男、基本的にいい人。絶対に嫌と言わない。怒らない。優しい。誰にでも妻にも女性にも男性にもホテルの従業員にも分け隔てない
女狂いとも違いSEXは歯磨きと一緒みたいなもんらしい🤸‍♂️

ポールって分解できて持ち運びできるんですね!でもダンス下手だなあ
でも、この意味無しポールダンスが、人生の大事な時間を大事なfilmを無駄に費やしている感が高値に達するから、後の遊んでいる時の楽しさや、外のプールでの気持ち充足された長回しとの対比で効いてくる
インサートする絶妙な音楽も
木々の葉の揺らぎにブルーなプールにスカイブルー

小さき人だった貴方の思い出が、自分の支えにもなる
そのプールからの歩く二人
娘の書きたい物語りの話し
夜に灯す下手だけれど温かなピアノ

娘が心の鍵を初めて開ける
娘の涙を見つければ、楽しませようという優しさで包む😌しかしそこに行くか⁉︎😆


ラスト…私が上から目線で初っ端から感じていたものは彼自身冒頭からとっくにそうだった、ゴメン
皮膚の下は空っぽなのである😭
でも私もよ、一緒よ!歳をとったって何もない自分を感じる

でもいつか、私も全てを置いて、フェラーリではないけれど車も鍵も財布もスマホも置いて歩いていきたいなあ、なんて憧れた。凄い勇気いるよね、二日ぐらいなら私にも出来るかも
ジョニーはどうだったのかなあ…


あとから、少々苦手だったソフィア・コッポラの作品と知ってびっくり!そーかそーかそーういう事か🤔初鑑賞の時のパパコッポラ、嬉しかっただろうな♡
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