ミャクロッタ

ノー・ディスタンス・レフト・トゥ・ラン 〜ア・フィルム・アバウト・ブラー~のミャクロッタのレビュー・感想・評価

3.6
僕はオアシスが好きだ。

狂気じみたブリットポップの覇権争いを演じたブラーとオアシス。真の王者はロックなオアシスかポップなブラーか。そんな構図だったと記憶しているが、あの時代のブラーはCDでは確かにポップだった。が、彼等の真価はライブである。あのポップミュージックがまるで違う曲かの如くアグレッシブにロックしているのである。そんなブラーの結成から決別、そして復活を追ったドキュメンタリー映画。なるほど彼らは誕生からロックだったのだ。これはデーモンとグレアムの愛の物語でもあるw彼等のインタビューでファンはニヤニヤが止まらないだろうな。デーモンは格好良さはもちろんだが、アレックスのイケメン臭がハンパない。いい歳の取り方だ。崩壊の引き金になったアルバム「グレートエスケープ」から傑作「ブラー」の誕生。クライマックス、グラストンベリーの”テンダー”の美しさといったら。感涙である。


そう、僕はオアシスが好きだwwwぐわっはっはっ