ぽんぬふ

三人の名付親のぽんぬふのレビュー・感想・評価

三人の名付親(1948年製作の映画)
4.3
予想もしてなかったけど『ワカンダフォーエバー』なみの追悼全振り映画だった。
オープニング「ハリー・ケリーに捧ぐ。夜明けの西部に煌く星に…」でもう泣く。そして息子のハリー・ケリーJr.が出演。赤ん坊が出てくる意味も、その子に自分たちの名前を付ける意味も、聖書を開いて(ニュー)エルサレムの方を目指す意味も、ハリー・ケリーJr.が星を指差して方角を示す意味も、彼にだけ星が見えるのも、すべて追悼ありき。
まあ泣いちゃうよね。
その辺の追悼映画と違うのは、最後生き残るのがハリー・ケリーJr.じゃないってこと。
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