てつじ

三人の名付親のてつじのレビュー・感想・評価

三人の名付親(1948年製作の映画)
3.7
大きな身体のジョン・ウェインがそーっと小さな赤ん坊を抱き上げる。荒くれ者の武骨さと優しさが溢れた何ともいえない微笑ましい風景だった。捨て身で小さな命を護る3人の無法者の無償の愛、ジョン・フォード監督のヒューマニズムと正義が凝縮された佳作だ。砂漠と水の描写の巧さ、生命の水の美味しそうな事。
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