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水で書かれた物語のyaaaのレビュー・感想・評価

水で書かれた物語(1965年製作の映画)
4.0
話は婚約者の義父さんが自分の母親と…!とぐちょぐちょドロドロのせま~い人間関係をエロ映画にならず文芸作品として描いてる。が一スジ二ヌケ三ドウサのニと三がもうキレッキレ。画面と音楽が上品通り越して決まりすぎで、内容がモタモタしてるのをある意味カバーしてる。
ザ・ATGみたいな映画だが日活配給なのか。
岡田茉莉子さんのプックラ度も最高潮に美しいし、冒頭の浅丘ルリ子さんの華麗ドライビングも麗しい。
ヨワヨワ岸田森さんも良い。
根底には父権主義の批判とかあるらしいが、主人公がみる夢のシーンでの出演女優陣勢揃いのナースコスプレ大会なんか、ただただ吉田監督ってスケベなだけやんと一瞬思った。
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